2015年3月24日火曜日

大学は格付けのためにあるのではない、成長するためにあるのです

ちょっと雑学というか、教育の話...

ずっと心に残っていた。友人達の「俺の大学なんて(学力的に)底辺だから...」という言葉を... そう思う友人達の気持ちを変えたくて、色々考えたけど、そのときは答えは出てこなかった...

私の大学は偏差値は決して高くない。でも、私自身そんな大学でも講義等の大学教育には満足していた。質やレベル、教員の気の効いたフレキシブルな授業に。校則は厳しいにしろ、それは学生としての最低限守らなければいけないもの、要は大学在学期間をお金と時間の無駄にならないように導く存在の校則ばかりだった。その同じ大学の友人からその言葉が出てきた時には少し「なんで?」と疑問を覚えた。



あるとき、こんな記事を見つけた。

私の大学の記事なのだが、
①「大学ランキングとは何か?」
②「偏差値教育の実態とは?」
③「高校と大学の学びの違いとは?」


この記事の中に、

『大学の評価とはそもそも社会に与えるインパクトを重視』(※①より)されているが、本来なら『教育の付加価値を測定することに重きをおくことが求められ、在学生の高校時代の学力ではない』(※①より)(高校時代の学力=偏差値)と書かれている。

また、
『偏差値教育は大手予備校が受験バブル期...から始めた「偏差値ビジネス」にほかなりません。偏差値の高い大学=優秀な教員が在籍=質の高い教育がうけられる、という幻想を作り上げてしまいました。』(※②より)
私の後輩や友人にも、学力レベルの高い大学に入ったが、授業の質に満足していないという人は意外に多かったことを私自身訪ねて実際にあることを知る事になります。


では、何が大学教育に求められているのか?

そこには、教育付加価値という言葉がキーワードになります。

記事には
『教育付加価値(Value of Education)という言葉が存在し、教育付加価値のもとでは、偏差値は大学を評価する基準ではなく、卒業までの成長度合いを評価しようというもの。』(※②より)

偏差値ばかり気にしている人は、一度自分の大学の教育の質を見直してみるといいかもしれません。偏差値では表しきれない大学の本質をする事ができるかもしれません。


そもそも大学と高校の教育の違いは、

『高校までの学習は教科書や先生から問題が与えられ、決まった解答を書くという訓練が中心』(※③より)
『高校までは受験のための学習がメインで学校で教わることが絶対的な傾向にあります。先生の教えを一方的にノートに書き写して覚えることが「学ぶこと」になっている』(※③より)


それに比べ大学は、
『大学の学問は自分自身で問題を定義、教授や学生と一緒に授業を議論を通じて考えを深めていきます。』(※③より)
『大学で期待されているのは、自ら問題を提起し、そのことに関して積極的に調査や議論をして、よりその問題に対して考えを深めることが大切なのです。』(※③より)

偏差値も重要ではありますが『優秀な高校生は大学受験でいい成績をとり、大学でも優秀な成績をあげ、大手企業に就職できる可能性を秘めています。しかしながら、それは可能性に過ぎず...』(※②より)というようです。

偏差値は過去のことであり、大学教育が高校までの偏差値で全て評価されて良いものではないはず。


これを見た時、私は思いました。

大学の偏差値で劣等感を抱いてる人は自分がどれだけ成長できたかが分かってないのかもしれない。偏差値どうこうのいわゆる " 過去 " を引きずっている。そういう人は、過去を引きずるよりも大学でどこまで成長できたかという " 現在 " を見るべきだと思います。

私の恩師は言いました。「大学は踏み台だ」と。

大学に入ってどれだけ成長して、自分の価値を高めることができたか、または成果を出せたかが重要なのだと私は思います。

③の記事にも大学は「同じ目的や関心のある仲間と積極的に交流することで、人間力を高めることもできます。」とあります。

勉強だけの話ではありません。人間として成長する面でもそうです


"大学は格付けのためにあるのではない、成長するためにあるのです"

偏差値ビジネスによる大学の格付けで一喜一憂するのではなく、大学に入ったことでその教育の英知を最大限自身に取り込み、生かし成長するべきなのです。 大学に入ることがゴールになってしまってはいけない。

この言葉をその友人達へ届けるために今までかかってしまった。 卒業した今はもう遅いかもしれないが、これから大学受験をする方や一流大学ではない方のためにここに記しておこうと思います。もう一度言います。

"大学は格付けのためにあるのではない、成長するためにあるのです"


これは、偏差値は低い大学ではありますが、首席を取ったことのある私自身の大学生活から言うことができます。

大学に入るだけでも、とても素晴らしいことであったと。偏差値が低くても、新しく自分に吸収できる知識はたくさんあり、成長できる機会はいくらでもあると。

どうか、大学で目一杯苦労と困難を経験し、そして自分の限界を破って、立派な人間になってください。


ずいぶんとお難い話になりましたが、今日はここまでにしたいと思います^^
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参考資料

①「大学ランキングとは何か?」
http://www.nucba.ac.jp/about-ranking/entry-14188.html
②「偏差値教育の実態とは?」
http://www.nucba.ac.jp/about-ranking/entry-14189.html
③「高校と大学の学びの違いとは?」
http://www.nucba.ac.jp/about-ranking/entry-14224.html

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