2015年4月29日水曜日

自分らしく生きるためには?-3.自分を知ることのメリット

こんにちは! Mimusです!

前回の「自分らしく生きるためには?-2.アイデンティティ確立とはなにか?」に引き続き、今日は「自分らしく生きるためには?-3.自分を知ることのメリット」について書いていきます!


3.自分を知ることのメリット

ここからは、アイデンティティが人間関係の領域で確立ができている場合を例に挙げて進めていきます。領域についての説明は最後の回の5回で説明します。
人間関係において自分を知る(アイデンティティ確立)ことができていると以下の5つの事が挙ります。

1.「相手の事がよく分かる」
友人や恋人、競争相手や仲間と親密に交際することができるようになります。確立された人は、相手の人柄を重視して見る傾向があります。ほめられたりおだてられたりすることに関心が無く、冷静に物事をみることができます。自分の軸や判断基準がしっかりしているので、他人のことがよく分かるのです。

2.「人間関係が広くなる」
対人的な自分の価値観や目標、信念がしっかりしてくるので、不安定になる事が少ないです。また、他人の価値観などの違いを受け入れる事もできます。

3.「個性豊かになり、自分に自信が持てる」
自分自身を深く理解することができるので、 自分だけにしかない個性を自覚・受容し、それを生かすことで自信を持つ事ができます。

4.「自分の限界を自覚できるため、様々なリスク管理ができる」
自分自身を深く理解しているので、リスクが起こった場合、そのリスクが実力で解決できる相応なものか判断できます。

5.「情緒的に安定し、精神衛生が保ちやすい」
自尊感情(セルフ・エスティーム)形成により、自分自身の精神的な内面が安定しているため、精神的健康を維持しやすい。

セルフ・エスティームとは、「私は生きる価値がある」「私には人並みの能力がある」 という自分の個人的価値や能力の感覚の事を言います。 セルフ・エスチィームが高い人ほど共通して、仲間の圧力に屈したりアルコールを飲んだり非行に走ったりはしないとされています。

そして、自分を知る(アイデンティティ確立)人の友人関係の傾向では、

「ありのままの自分を出している」
「自分と合わない人とも付き合う」
「悩みの相談をする」
「相手を信じている」
「お互いを通じて自己理解を深める」
「傷ついても本音で付き合う」
「励ましあう」 という傾向があります。

アイデンティティを獲得している人は、自己の安定感を基に友人と積極的な交友関係を展開しています。

これらの傾向が出ているのも、対人的な自分の価値観や目標、信念がしっかりしていることや自分にしかない個性や価値で自分に自信が持っているからと考える事ができます。
特に自分を知る人は「自己理解が深まる」付き合い方を重要視しており、 友人との関わりを通して、さらに自己を見つめなおし探求していこうという側面があるのも大きな特徴で、友人関係だけでもとても充実した、有意義な時間を過ごしていることが分かります。

次では、「自分らしく生きるためには?-4.自分を知らないとどうなる?」について書いていきたいと思います。

ということで、では、今日はここまで!



_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
参考資料
・図とイラストでよむ人間関係
 編著者 : 水田恵三・西道実
・複雑さに挑む社会心理学
 著者 : 亀田達也・村田光二
・やさしい青年心理学
 著者 : 白井利明・都筑学・森陽子
・「思いやり」の心理-自分が大きくなる人間関係の方法-
 著者 : 加藤諦三
・心理学 : アイデンティティ
 (http://dnpa.s3.xrea.com/psy44.htm)
・heaps of identity
 (http://www6.plala.or.jp/lapisblue/sab-chan/text.html)
・心理学総合案内こころの散歩道
 (http://www.n-seiryo.ac.jp/~usui/koneko/3hattatu2.html)
・ニートひきこもりJournal
 (http://nhjournal.blog37.fc2.com/blog-entry-295.html)
・ジュニア期におけるアイデンティティの確立
 (http://juniorski.blog88.fc2.com/blog-entry-953.html)
・アイデンティティ・ステイタス
 (http://www5f.biglobe.ne.jp/~mind/vision/word001/psycho_word006.html)
・アイデンティティの問題と目的
 (http://educational-psychology.edu.mie-u.ac.jp/thesis/2006/nakahara/m-m.html)

0 件のコメント:

コメントを投稿