2015年4月30日木曜日

自分らしく生きるためには?-4.自分を知らないとどうなる?

こんにちは! Mimusです!


前回では、「自分を知ることのメリット」について書いていきました。

今日は、「自分を知らないとどうなる?」について書いていきたいと思います。

では、早速書いていきますね^^


4.自分を知らないとどうなる?

自分を知らない(=アイデンティティ不確立)とどうなるか。
アイデンティティ確立がなされてないと、自分が何者であるかよくわからない状態になり、アイデンティティ拡散の状態になります。ここの例でも、人間関係の領域を挙げて進めていきたいと思います

人間関係の領域で自分を知らないとどうなるか、具体的には…
「自分を見失う・自分がない・自分の意義が分からない」
「仕事に取り組めなかったり逆に自滅的にめりこむ」
「選択や決断ができない(優柔不断)」
「情緒的不安定に陥りやすくなる」

またアイデンティティ拡散の状態にあるものは、あまり親密な関係を求めず、形式的な対人関係にとどめる傾向があります。

そして、これが慢性化すると、社会的問題も引き起こってくることも考えられます。

その社会的問題とは、
慢性的なアイデンティティ形成不全状態となり、
「社会活動全般に対する意欲や興味の減退」
「学業不振、留年」
「ひきこもり」
「NEET」
「孤立」
などが起こります

アイデンティティが確立されないと、自らの価値判断基準を明確に持つことができず、自らの理にかなった行動が出来なくなります。

自分に自信がない
自分だけにしかない個性がわからない

自尊感情(セルフ・エスティーム)が形成されていないので、自分自身の精神的な内面が不安定なのです。

アイデンティティ拡散の状態にあると、これらの問題が発生してしまうと考えられます。


アイデンティティ不確立者の友人関係の傾向では、
「嫌われないように気を遣っている」
「相手を独占しようとする」
「深いつながりを持つ友人を作らない」
「希薄な共同体験で結びつく」
傾向的にあります。

アイデンティティ不確立だと依存心が高い傾向があるため、強い独占欲があります。
友人との関わりに対して防衛的になり、心理的距離の取り方も分離するか、密着するかとアンバランスなものになっていて、ほめられたり批判されたりなど、他人の評価ばかりに目がいってしまい、相手の人柄まで目がいかないのが特徴です。個性を個性として受け入れられず、またそういう環境の人間関係を作ってしまうので、慢性的な仮面友達などの現象を引き起こしてしまう要因になります。
そして、アイデンティティ拡散の人は同じアイデンティティ拡散の人と好んで交流する傾向があります。常に嫌われないよう気を遣い、深入りをしない友人と常に一緒にいようとする付き合い方から、表面的な友人関係になります。
また、友人と常に一緒にいたい気持ちがありながらも、自身と同じ深いつながりを持とうとしない友人から離れようとする気持ちが同時に存在しており、葛藤が生じているのです。こういう事もあり、親密な友人関係を築く事が難しいとされています。


では、次では「どうすれば自分を知ること(アイデンティティ確立すること)ができるのか?」について書いていきたいと思います。

今日はここまで!



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参考資料
・図とイラストでよむ人間関係
 編著者 : 水田恵三・西道実
・複雑さに挑む社会心理学
 著者 : 亀田達也・村田光二
・やさしい青年心理学
 著者 : 白井利明・都筑学・森陽子
・「思いやり」の心理-自分が大きくなる人間関係の方法-
 著者 : 加藤諦三
・心理学 : アイデンティティ
 (http://dnpa.s3.xrea.com/psy44.htm)
・heaps of identity
 (http://www6.plala.or.jp/lapisblue/sab-chan/text.html)
・心理学総合案内こころの散歩道
 (http://www.n-seiryo.ac.jp/~usui/koneko/3hattatu2.html)
・ニートひきこもりJournal
 (http://nhjournal.blog37.fc2.com/blog-entry-295.html)
・ジュニア期におけるアイデンティティの確立
 (http://juniorski.blog88.fc2.com/blog-entry-953.html)
・アイデンティティ・ステイタス
 (http://www5f.biglobe.ne.jp/~mind/vision/word001/psycho_word006.html)
・アイデンティティの問題と目的
 (http://educational-psychology.edu.mie-u.ac.jp/thesis/2006/nakahara/m-m.html)

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